熊本水遺産めぐり 『お手水』

花園の柿原地区にある「お手水」へ。環境省が選ぶ平成の名水百選「金峰山湧水群」のひとつで、熊本水遺産にも登録されています。付近には紅葉が見所の成道寺もあります。

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　建磐龍命(神武天皇の皇孫)が火の国巡狩の際、ここで手水を使われてからこの御手水の名が残っていると言われています。加藤清正公も度々足を運ばれた歴史ある名水です。

　

流れ落ちる湧水の傍らに小柄ですが、加藤清正公の彫像もあります。ここ「お手水」は柿原養鱒場内にあります。冷涼感たっぷりで、熊本の奥座敷とも呼ばれ県外の方も訪れるようです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やはり、お手水では鱒料理です。お昼の定食：塩焼き定食です。はじめての鱒（ます）でした。クセモないさっぱりとした触感です。夏はそうめん流しもあるそうです。