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熊本ミュージックアーティストがやってきました [その他]

熊本ミュージックアーティストのスクールコンサート(健軍東小学校)の風景です。体育館がコンサートホールに様変わり。今日は約400名を前にミニコンサートです。1時間程度のプラグラムに、クラシック、アニメ、ポピュラーなどたっぷりの構成でした。

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熊本ミュージックアーティストは、熊本を中心に活動を行うプロの芸術家の団体。年間に100回程、ホールや学校、デパートなどいろいろな場所でコンサートを行っています。楽器の説明にもみんな真剣に耳をかたむけていました。

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 メンバーは弦楽器、管楽器、打楽器、鍵盤楽器、クラシックバレエなどさまざまなジャンルのメンバーが約80人からなり、九州を中心に日本各地にメンバーがいるそうです。クラシックからポップスまで幅広いジャンルの音楽を、年齢問わず楽しんでいただけるコンサートを目指しているそうです。本日は、3名による弦楽アンサンブルコンサートです。コントラバスの岩井さんは、海外でも演奏されたりと裏話を披露されました。

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今の子供たちは、本物の音楽を楽しむ機会があり、とてもうらやましく感じました。この中から未来の音楽家たちが生まれるといいなと感じました。

 


和楽器でジブリ(くまもと全国邦楽コンクール) [その他]

邦楽コンクール関連でAUN J クラシック・オーケストラの1stアルバムを購入しました。スタジオジブリの映画音楽をカバーした作品です。軽快な「崖の上のポニョ」にはじまる13曲です。琴に、太鼓に、尺八に、三味線、篠笛それから鳴り物、全てに和のテイストたっぷりのサウンドに癒されます。地味と感じていた和楽器もとても心地よく受け入れることができます。おすすめの1枚です。

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くまもと全国邦楽コンクールにいきましょう! [その他]

約1ヶ月後の5月20日、今年も「くまもと全国邦楽コンクール」が開催されます。熊本にこんな全国大会があったなんて驚きです。今年で第18回になるそうです。例年になく、とってもポスターが目立っていて3月から気になっていました。

今年からこの邦楽コンクールに携わることになりました。
邦楽といっても洋楽・邦楽の邦楽ではなくて、琴や三味線などの日本の伝統音楽のこと。
地味なイメージがありましたが、少しずつその魅力がわかってきました。
その魅力を伝えてくれたのが「AUN J クラシックオーケストラ」の8人組です。
今年の目玉、記念ゲストととして演奏があります。

5月20日は、市民会館崇城大学ホールへいきましょう!
AUN J クラシックオーケストラについては、また後日。

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石橋の里「小さな石橋たち」 [その他]

石匠館を訪れた際、見学した近くの石橋です。石匠館の東側の西原川にいくつかみられます。

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最初は、鍛冶屋中橋です。種山石工の祖といわれる藤原林七の作です。天明年間に長崎奉行所から逃亡して来た、藤原林七が20余年の研究の末に文化1年(1804年)に完成させた橋だそうです。

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鍛冶屋上橋です。こちらも藤原林七作となっています。藤原林七が最初に手掛けた石橋ではないかされています。小さな小さな石橋です。

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大久保自然石橋です。明治28年に、橋本勘五郎によって架けられたものです。 自然にある石だけを使い造られたとのことです。でも橋が見当たりません・・・・

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このあたりと思いきや。とうとう説明板のみしか見つけることはできませんでした。まさか、流されたのでは?

また、下流の鍛冶屋自然石橋も大雨の被害で流され説明板のみでした。

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最後は、鍛冶屋下橋です。石匠館の下流側にあります。

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隣には氷川が流れています。

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鍛冶屋石橋も藤原林七の作です。ここが種山石工たちの活躍する契機となった橋なのでしょうか。

(以下八代市ホームページより抜粋)

藤原林七が高度な技術に挑戦した最高傑作です。これを完成したことにより、アーチ型の目鑑橋の技術が確立したと言えるでしょう。
①拱矢比5に近いアーチ橋では輪石の加工精度を高くする。
②基礎部分が岩盤である。
③川の流れから直撃を受けない場所にする。
④溶結凝灰岩が最適な石材である。
⑤輪石の厚さが橋の強度をきめる。
これは、大地の自然を大切にし、気候条件も考えて、自然と共に生きる橋として誕生しています。


石橋の里「石匠館」 [その他]

八代市東陽町の「石師館」を訪れました。八代の東陽町は全国的に有名な種山石工のふるさとです。東陽村(現八代市東陽町)は母の故郷であり、小さいころから何度も訪れ、石橋のことも十分に知っていたつもりでしたが、今になって石橋の歴史を勉強したくなり、初めて訪れてみました。

「石匠館」は石橋の博物館です。駐車場も十分完備された施設ですが、本日訪れた際は来館者は誰もいませんでした。(※入場料は大人300円です。)

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石匠館」では「種山の石工」の歴史や当時の石工の仕事ぶりや石橋のできていく工程を知ることができます。石橋を創る際の基礎となる木製の支保工の模型もあり、なぜ石橋ができていくかを理解することができました。また、全国の石橋の分布状況・歴史も知ることができました。

小さいながらも、訪れてみる価値が十分にある施設だと思いました。

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「石匠館」の前は、名工、橋本勘五郎の生誕の地です。確かご子孫が最後の村長さんではなかったでしょうか。近くの高台には橋本家代々のお墓もあります。

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こちらが橋本勘五郎のお墓になります。今回、熊本市にある「明八橋」を調べていて急に橋本勘五郎のことが気になり、ここ「石匠館」を訪れました。

「石匠館」ではちょっとしたパンフ類と館のオリジナルポストカードをいただき、とても嬉しく感じました。この後近くの石橋を散歩してみました。

石工の里歴史資料館 石匠館 熊本県八代市東陽町北98-2




 


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